つれづれのおと

ディアマイロックスター

2017.12.16 ZeppSapporo

行ってきました、若返る勤労。


やー、楽しかった。
色々忘れたくない、濃いいライブでした。
思いの丈が気持ち悪いくらいたくさんありすぎて、なおかつこれから行くどなたかの目に触れるところでぎゃあぎゃあ言うのも、と思ったのでこちらに。

いや本当に、可能ならなにも知らない状態で観ていただきたい。すごいからマジで。ライブハウスのユニコーンすごいからマジで。
セトリを知っててもすごいには変わりないと思うけど、次はなにを繰り出してくるんだろ〜っていうドキドキがあるとまた楽しいじゃないですか。あっ私だけですかそうですか。
まあ知ってしまったとしても、ユニコーンの場合、曲をただ演奏するだけじゃなく、楽しい演出があったり、演奏するだけだとしてもやっぱり音源より格段にレベルアップしてたりするから、思い切りドキドキできるのだけど。

ちなみに、ここまで読んでいただいたらお分かりかと思いますが、やたら長いです。くどいです。
読んでくださる場合は、スタンディングということでいつも以上に視界が限られていて、なおかつ記憶装置も最近は今まで以上にポンコツ化しており、さらに昔の彼らや音楽の知識もあるわけでない、ということを前提として臨んでください。
とにかく本当にレポというよりかただの個人的な覚書なので…よろしくお願いしますッ(あのマイクを通した声で)。


楽器配置は最近のいつもの感じ。
バックには真っ白で立体感のある30周年ロゴ。カッコいい。前日に観たピロウズはバンドのロゴを白っぽい平面で作って掲げていたけど、それはそれでかっこよかったなあ、と思い出す。
フロアの照明が落とされると、キーンコーンカーンコーン、ってチャイムと話し声、それがだんだん「あの」人々のざわめきになっていく。それに合わせてメンバーが登場。えびてしかにたみあべ、の順だったかな。あべどんさんは安定のシャンパングラス持参。


1.雪が降る町
誤解を恐れずに言うと、個人的にはこの曲は、世間やファンの方々の中で言われているほど思い入れがあるわけではなかったのです。
や、やってくれたら嬉しいけど、MVのちょっとよそよそしい感じとか、擦り切れそうなほど見た勤労ロードショーのあのピリッとしたリハ映像とか、そういうのが染み付いているからなのか、他の方ほど、わあ!(歓喜)とはならないという…
それが、今回は違った。
東京で観た時もよかったけど、それ以上に「まとまって」いた、気がする。
聴いててなぜか自然にポロリと涙が出たのには自分でもびっくりしました。僕らの町に今年"も"雪が降る、って歌詞が、大好きな札幌の街と重なったからかなあ。歌詞も含めて心にすうっと入ってくる演奏でした。

アウトロで早々に、
民「ありがとうございまーす!てっしー!えび!かーにっさん!あべどん!」
手「奥田民生ー!」
と、挨拶しちゃうのは東京と同じ。

演奏中、早々にヨッシーさんを手招きして、耳打ちして打ち合わせするあべどんさん。
この後2〜3曲目の間にもなんか打ち合わせてたので、何かあったのかなあ。口が「大丈夫」みたいに動いていたのも見えました。
民生さんも時々チラっと見たり思いっきりキーボードの方向いてたりしてたし(民生さん自身も、モニター音量上げろ(多分)みたいに袖に指示した一瞬もあった)、3曲目だかの終わりでテッシーもキーボードブース下へ行ってなにやら打ち合わせたり。
で、曲が終わったと思ったらあべどんさんの口がもぐもぐしていました。何かはわからないけど後ろを振り返って前に向き直るたびにとにかくもぐもぐしている(←終演後のメモをそのままペーストした)。


2.はいYES!
ゆけはーいYESはーいYESのとこ、あべえびで歌う。あれ?イーガではあべたみじゃなかったっけ??
でもそれがなんかよかった。2人の声質なんか合う。似てないけどミスマッチで良いってのではなく、なんだか自然に合う感じ。
この曲は嬉しかったなあ。聴くたびにイントロから踊りだしたくなるようにワクワクする、大好きな曲です。これからも時々、フェスとかでもやってほしい。はいはいはいはい!って盛り上がりたい。


3.パープルピープル
これも嬉しかった。猪鍋なんかをうり!にし!た!みたいに、歌に合わせて鍵盤を叩くように弾いてたのがよかった。
この曲の最後かな、メンバーそれぞれを照らすライトが5色に分けられていたのがきれいだったー。ただ、あべどんさんが赤だったのは覚えてるけどそれ以外の方々が…すみません……D3P.UCの名前が字幕で出るとこの色分けだった気もする。赤青黄紫緑?


4.ハヴァナイスデー
故郷は札幌〜♪私も昔は…
豊平川か?語感悪いか?と思ってたら確か黙っちゃってたのでびっくりしたw


5.Hystery-Mystery
6.サービス
すごかった。カッコよかった。
BOOMとか特に、時代だなあって感じの曲が多い印象のアルバムなのだけど、でも今のユニコーンが演奏すると今でも普通に通用する曲になるのがすごい。普通にカッコよかった。
ZツアーでMaybe blueをやった時はピアノの音色のドラマチックな美しさにびっくりしたけど、今回は再始動後時々よく使ってらっしゃる音(素人にはそう聴こえる)で再現してて、それがなんかよかった。

そして、なんと言っても歌。民生さんの歌。
歳を重ねるごとに高い声って出にくくなると思うのだけど、普通に出てた。
音源の若く切なげな声とはまた違って、力強さが加わった感じ。ノーノーノー!ってわめくというよりは、違う!違う!とストレートに訴えかけるような。
照れ隠しなのかなんなのか、ロボットみたいにカクカク腕を振ってスサーッと舞台に出てくるのが面白かった。
サービスの最後は気をつけの姿勢でただ立っておられたのだけど(昔のライブでもそうだったんだろうか)、なんかそれがよかった。ただ立っているだけでも絵になるのは吉井さんもそうだけど、吉井さんとはまた違う絵なんだよなあ。手持ちぶさたには見えないの、なぜか。
無理やり目を閉じて明日になれば、って歌詞をこの歳で歌われるとなんか別のところにぐっとくる。それと同じ感じ。伝わりませんね。


この後にかにさんがハンドマイクで「ど〜も〜」と前に出てくる!
民生さんが唐突に「ニシカワくん!w」と紹介してたのはこの時だったか。ニシカワって名前より「くん」づけにびっくりした(当時そう呼んでたのは知ってるけど)。そうだ先輩後輩なんだよなあって実感した。
で、かにさんはドラムセットの前に座って話すんだけど、右隣に民生さんも並んで座って話してたのがまた先輩後輩感あってよかった。Zepp札幌って何年ぶり?」「8年ぶりらしいですよ」「あーそっか、俺の50祭で…」みたいにお話。

かにさんのおしゃべりは続く。
テッシーのとこに行ったら「すごい汗かいてるやないか!wテッカテカやで!w」と言われて、テッシーの背後に回って両肩をつかんで汗びちゃの頭をテッシーに擦り付けるゴールデンレトリーバーかにさん。やめーや!!wってめっちゃ拒否されてたw
そんなこんなでかにさんとテッシーが話してると、唐突に「なぁんの話ですか!?」と切り込んでくるあべどんさん。聞いてなかったのかw
かにさんがキーボードブースに近づいて話してた内容を説明してあげると「ああ〜そんな話!」と納得。そしてまっすぐにかにさんをみて唐突に「すごい汗だね!!(°∀°)」とにっこり。かわいい。時差か。

で、曲を始めようとするかにさんに「えびには行かないんかい!」みたいに突っ込む民生さん。
川「えびは電大でいつも一緒にいるから」
民「テッシーの方が付き合い長いやないか!w」


7.ロック幸せ
オハヨー!から始まる。やっぱいいなあ。のびのびしてるなあ。
キーボードソロでブースに入り込み、あべどんさんの左(舞台奥)に回るかにさん。そしたらテッシーに手招き。弾きながらあべどんさんの前に陣取るテッシー。
で、2人してニコニコ覗き込むようにソロを見守る。
照れたように笑いながら演奏で応えるあべどんさん。ちょっとアレンジ加えてて素敵だった。しかし微笑ましすぎた。授業参観感ぱない。
そのうちテッシーが定位置に戻ってもまだ同じ位置にいるかにさん。前後に動くあべどんさんの上半身に合わせて互い違いにぴょこぴょこ顔を出しながら歌うのがまた微笑ましかった。ああいうおもちゃ欲しい。
ふとドラムセットに目を向けたら、叩いてる人はそちらに目もくれず一心不乱に叩いていたw

最後の、今日も…まで歌ってテッシーにマイクを向けるかにさん。顔を背けまくって逃れるテッシー。同じことをえびさんにも。あべどんさんにも。
それを見て「はよせぇ!w」と突っ込む民生さん。
最終的にあべどんさんが自分に向けられたマイクを避けながらガイコツマイクを指差し、そこであの声で「今日もいただきだー♪」とシメ。
その後のMCで「かわにっさんが押したんで」とさらっと突っ込む民生さん。しかしそれがアンコールで返す刀になろうとはw


8.夢見た男
サイレン!きたー!!嬉しい!!
東京では思いっきり「任せたな!!!」と言ってしまったのをふまえてか「ま、た、せ、た、な!」と一文字一文字区切って言うえびさん。反省を活かす。同じ轍は踏まない。すばらしい。よく見えなかったけど多分マイク持ったまま一回転してからおっしゃってた。
上手下手の端っこまで結構来てくれるえびさん。イケメいてたー。光るフラフープも健在(光るフラフープが健在なロックバンドのライブってなんだ、と我に返ってはいけない)。
終わりぎわに右手左手の順に、人指しと中指を揃えて投げキッス。投げキッス…でいいんですよね…?
曲のシメはマイクスタンド横に持つ。そしてドラムセット手前を一段降りる。そしてもう一段降りる。でシメ。なんかステッキ持って階段降りながら踊るやつあるじゃないですか、あれの静かなやつみたいだった(?)。で、え!?!?てなるメンバー(特に民生さんw)。えびさんが定位置に戻るやいなや、
民「えび!」
E「Σ(∂∀∂)!?」
と、もう一回ジャンプを促してシメさせるw


9.オッサンマーチ
これも久々にきたー!楽しかった。
東京では最後のコーラスを、メンバー(多分阿部民あたりから徐々に全員に広がった)が全部\テッシー/に変えちゃって、最終的にテッシーも自分で「あーなたもテッシー!」と歌うという矛盾が生じていたwという。
今回はもう思いっきりコーラスが\テッシー/。ニヤニヤしてたら最後に全員でフロア後方を指差して\あーそこにツッシー!/と!
やー素敵。スタッフも含めてクルーなんだなあって改めて思った。特にユニさんは昔から付いててくれる方々も多いもんね。


10.R&R IS NO DEAD
11.鳥の特急便
「お待ちかね!あべどん!」という民生さんの掛け声にふっと笑って、イマジンのようなフレーズをちょろっと奏でるあべどんさん(違う曲だったらごめんなさい…)。そして、「なーんもー…」と歌いだす。
そこからのこの2曲はもう、素晴らしかった。筆舌に尽くしがたい。
5人の音が大きなひとかたまりになって、どおおおんと迫ってくる感じ。これがグルーヴというやつなのか。
他のバンドでも、すごいな!って演奏はあるけれど、ユニコーンの場合は特に、5人がひとかたまりになっている感じがする。一人一人ははっきりくっきり別の色なのだけど、全部が同じだけのすごいエネルギーをもって合わさって、真っ白な光の玉になって莫大なエネルギーを放つような。特にリズム隊の圧がすごいと感じたのは、ライブハウスで間近で観ていたからなんだろうか。
民生さんのギュイギュイするやつがかっこいい。アウトロはいつも、龍が天に上っていくようだ、と思うのだけど、その尾がまだ見えているうちに、鳥の羽ばたきのようなあべどんさんのギターが入る。
東京では全部終わってちょっと間があってから鳥の特急便が始まっていたのだけど、それだと拍手とかが入っちゃうからクロスフェードにしたのかなあ。それもかっこよかった。

で、アウトロ、あべどんさんのギターだけが残って、それに合わせて照明が点滅するじゃないですか。
普通に切るのかと思ったら、最後の一音を弾くときに上半身を回転させるようにネックをぶうんと右に振ってシメたあべどんさん。
かっこいい!と思ったら、照明がつくと苦笑し合ってる阿部民。耐えきれなくなったあべどんさん、「だあってさあ!!」とイスの上に体育座り。唐突な駄々っ子。なぜ。でもかわいいかよ。
「照明とタイミング合わせなきゃいけないから(大きなアクションした)wでもわざとらしいww」と解説する民生さん。回数重ねたらかっこよくなりそうだけど、どうなのかしら。


12.薔薇と憂鬱
「皆さんこれ、漢字書けますか?」というえびさんの煽り(?)で始まる。うおー嬉しい!いつぞやのフェスぶり!
たたみかけるような演奏と歌がめちゃくちゃかっこいい。ベースボーカルってなんかいいよね。リズムとりながらだから難しいんだろうなあ。


札幌ー!!という煽りが嬉しい。そういえば札幌でユニコーンのワンマンを観るの初めてだった。嬉しい。
流れ星が流れないのはライブハウスならではだなあ。


14.SAMURAI 5
ゼーーーッ!!相変わらず楽しいのはもちろんなんだけど、今回はすごい。規模が違う
何って、旗の。
球場とかで応援団が振ってるサイズのどでかい旗。それをぶん回しながら歌うあべどんさん。これライブハウスでやるか!?と思ったけど、ホール以上の大きいとこだと確かに逆に映えないかもしれない。ものすごくかっこよかった。バンドとしても業界的にも、「お祭り的でない、かっこいい再始動」の旗振りをしたのはこのひとなんだよなあ、と思った。革命家のようだったなあ。
でもすごい…あれって持つだけでもすごい重いらしいんだよ…この後、いろんな意味で危ないことにならないように祈るばかり。

案の定、曲が終わった後へっとへとなあべどんさん。
フラフラとキーボードブースに戻り「つらい!w」と苦笑してスポドリをぐびり。もう一度「つらい!」ぐびり。「つらい…」ぐびり。

そんなあべどんさんに「いいよ、座ってて」と声をかける民生さん。
この一言が、本当にたった一言だったのだけど、すごく優しいというか自然なあたたかさをはらんでいてすごくびっくりした。
誤解を恐れずに言えば、家族とか、長く付き合ってる(けど愛が情に変わってはいない)恋人とかにかけるような、なんというか、甘やか、と言えそうな口調。
そりゃあ民生さんにだって大切な人は少なからずいるだろうし、そんな方々に対してそういう感情を向けることだってあると思う。けど、私たちがそれを目の当たりにした、という事実にびっくりした。なんかそういうの、人前では徹底的に隠すイメージだったから。そんなのどうでもいいくらいあべどんさんがグッタリしてたのかなあ、それともそういうのを多少他人に見せてしまってもいいように思えてきたんだろうか。
って、たった一言でめちゃくちゃ邪推してごめんなさい。でもなんか、あべどんさんも何も言わず座ったままギターを構えたから、きっと普段もこういう風にしゃべってるのかもって思ったらなんだか嬉しかった。
好きなひとが大切なひとを大切に扱ってるのって、見ててとても嬉しい。大切なものを大切に扱うって、何かを大切に思える気持ちと、その対象が手の内(大切に思う気持ちが届く範囲、という意味で)にある、その条件が揃わなければ決してできないことで、それってすごくしあわせなことだと思う。逆に、好きなひとが誰かに大切に扱われているのも、言わずもがな、だけど。
座ったままのあべどんさんに、少し腰を落として目線を合わせる民生さん。2人で向き合ってリズムをとりながら、次の曲。


15.すばらしい日々
16.車も電話もないけれど
なんだか大団円な2曲。解散前はそうでなかったかもしれないけれど(車も〜の立ち位置はわからないけど、アルバムを作ってる時点では結構メンバー間の状況がシビアだったという意味で)、あったかい終わり方。
車も〜の最後で、両手をめいっぱいあげてバンドを煽る民生さん。ちょいっと客席の方も向いて、後ろ手にお客さんも煽る。わーーーーースッ、て終わるの、うまくいったと思うけど、どうかしら。


ここまでが本編である。
で、アンコール。


en1.WAO!〜ブルース〜WAO!
おなじみのドラムに合わせて、クリーム色?のフライングVを携えて出てくるあべどんさん。ブレイクで「おっと…」と動きを止める。
すると襟が光る。めっちゃ光る。スタッズかと思ったら全部LED電球だよあれ………
「(襟の光り方)どれがいいですか?僕は見えないんですけども」という言葉の通り、赤と緑のLEDがいくつかのパターンで光る。凝りすぎ。だから重くて途中で首をコキコキしてたのか(多分)。レインボー色のグラデーションもあった。エマボルタのフライングVやー!!それがいい!と叫びそうになったのは秘密
最終的に、赤と緑が帯になって交互に点滅するやつで民生さんが「それがいいよ、クリスマスっぽい」と決定。

で、声色が変わりミツバチさん登場。そして始まるユニコーンイントロクイズ。回答者は電大(A『アナタ(民)誰ですか?』民『俺、しかい(歯科医、にも聞こえる発音で)w』)。わかった人は震えるヤングコーンをマイクに当てて震わせる。当たった人には旗を1本プレゼント、一番多く旗を手にした人が優勝。
ここまで書いてて自分は一体何を観に行ったのか?という疑問が生じてきましたがれっきとしたロックバンドのライブです。

イントロクイズ難しい!というか私が弱いだけなんだけど。さすがの海馬のテッシーが強い。えびさんは今日は全く手が出なくて、えび!何も言ってない!とふられると「えっえっ」とキョドる。かにさんは答えてもいたけれど、ハズレと五分五分くらいw
何問目かでテッシーがどうしてもタイトルが出なくて「アメリカの男!!」と勢いよく答えたのにツボるあべどんさん。「アメリカの男っていいねぇ!ありそう!w」と。もう一度聞いて「わかった!」と自ら手を挙げ「アメリカの男!!w〇〇の〇〇!!w」と似たようなフレーズを得意げに2つくらい言う。かわいい。語感だけで浮かんだ言葉をそのまま口にする癖かわいい。「おれ本当にわかんないのww」かわいい。
民「『抱けるあの娘』ですよ、『抱けないあの娘』ってのがあったから作ったの」
ここだったかであべどんさんが「あなたユニコーン博士ですね!!」って真正面から笑顔で褒めた(?)ものだからすごい照れくさそうなお顔してた。ジェイク。

ハズレだと「ぼ〜ん〜やり〜♪(夜明け前)」が流れるのは変わらず。東京では「この曲をハズレ扱いするのやめてくれない!?w…まあいいです」と作者から苦情が入っていたけど、今回はそれ言わなかった。受け入れたのでしょうか。フレーズに合わせて阿部民うなだれてしょぼんの図がかわいい。
当たりだと、第三パラダイスでおなじみ、スリラーのイントロ→あーははは、という笑い声の効果音。そのあと答えの曲を長めに流してたんだけど、今日は途中でスクラッチ入れたり曲に合わせて踊りまくったりする民生さん。はしゃいでた。めっちゃはしゃいでた。最後の方にとうとうあべどんさんから「名残惜しいんですか?w」って言われるくらいはしゃいでた。なのにどれだけ踊っても疲れてもスクラッチの入れ方がめっちゃ絶妙で笑った。DJジェイク(とあべどんさんが呼ぶ)すごい。リズム感の無駄遣い。

ひとしきりイントロクイズやった後は、ジェイク(民)が吹くサックスが何を奏でているかを当てるクイズ。
ジェイク、1問目から思いっきり「んだべっす♪んだべっす♪ 」のリズム。早いわ…それ飛び道具的に出す問題ちゃうん…確かテッシーがさらっと正解してた。
何問目か忘れたけど、ギンギラギンのスニーカ〜♪も奏でてて、それを聴いたあべどんさんがミツバチ声のまま歌い、あっ!となって普通の音声に変えてヨッチ声で歌ってくれた。マネージャーさん召還ありがとう。でも東京でやってた、にっちもさっちも〜!とヨッチポーズはなかったなあ。
A「最後の問題はスーパーあべどんちゃんがもらえます」何それ欲しい(大きいトリコーンフラッグ)。答えはデーゲーム、わかってヤングコーン鳴らしたwお客さんがもらってた。10列目くらいの方だったのだけど、あべどんさんが「いいか!横取りはするな!」ときちんと注釈もつけたので、前の方々の手を渡って無事届いたのでした。

あと多分この辺りであべどんさんが唐突に「よろちくび!よろちくび!」と連呼しながら右の身頃をチラチラさせてメンバーに何かを見せだして。見せられたメンバーは撃沈していたのだけど、よく見たらツナギの下に着てる白Tシャツの乳首のあたりにマッキーぽい線で「♡」が書いてあった。
民「遠くからじゃ見えないよww」確かにそうだけど突っ込むとこそこなんです…?


最終的に一番旗が多かった人がブルースを歌う!となったのだけど、最終問題を正解したのはあべどんさん。「テッシーに歌ってもらうつもりだったんだけど…俺(というかキーボード弾く人)いないよ!?w」と。
あべどんさんのブルースは大変渋い歌声でした。低い方で歌ってた。途中で、羽織っていた法被を右手で右肩にかけて歌ってた。海の男。いいもん聴けました…

さて定位置に戻り、スタッフに新しいギターを要求するあべどんさん。いつものとふた回りくらい小さくて、三重くらいの円が描かれたフライングV。かわいい。「俺にはこれくらいがちょうどいいwちゃんと音も鳴るんだ」って仰ってた。
しかし最前列の方を見て「きみどぉしたの?血が出ちゃったのぉ?はなぢでちゃったのお?そぉなの?」としきりに仰ってたけど、そのお客さんは大丈夫だったのでしょうか…。言い方だけ見れば大変可愛らしかったです。転んで鼻血ブーな同級生にしゃべりかける幼稚園児のようだった。
で、歌に戻ろうとした瞬間に、グキグキグキッ!!の効果音。とっさに合わせて動くも「不意打ちやめてくれる!?腰にくるから!!」と元凶(もちろん民生さん)に苦情。再び曲に入ろうとするけど、またやられるんじゃ…という疑念が晴れず気にするそぶりを見せていたのか、とうとう民生さんに「もう(卓から)離れてるから!w」みたいに謝られる。
その後WAO!に戻ったわけだけど、演奏中にDJ卓が撤去されていくのを目で追う民生さんが若干名残惜しそうでした。DJ…ツアーはまだ続くから…
しかしアンコール長かった。今日(ツアーで)一番長かったんじゃない?と言い合うメンバーたち。でも楽しくてあっという間だったけどね。

ピックを最前列の男性に手渡ししてあげていたあべどんさん。ちゃんと手に渡るように手のひらまで指を伸ばして、でも目線はフロア後ろの方へ。気遣いのひと。
ピックがなくて、ちゃらちゃら右手の指で弾いてたのもなんかよかった。


en2.サラウンド
民「このままだと最後の印象がイントロになってしまうので」
最初にキーボードでコードを奏でてから、だったかな、始まったサラウンド。素敵だ。サビでメンバーのコーラスが入るのがサラウンド感。09年のフェスで聴けるかな〜と思ってたらやらなくてにわかながら残念だったのだけど、まさか8年越しで聴けるとは。
またまたさらに大団円、て感じでおしまい。
はける時に、あべどーん!って言ったらこっちを見てくれた、気がする。目は合わなかったけれど。かにさんが言った「ありがとう」かな、生声が聞こえた。


どこだったか忘れた場面いくつか。

テッシーが何か言った時に、後ろで、いやいや!"ヽ(∂∀∂;)みたいに右手を振って否定するえびさん(自分のことではない)

・このツアーのアンコールは飽きないとスタッフにも評判(確か民生さんが言ってた)。

・民「俺左胸の筋肉がつった」
手「予想外のところが…」
民「(胸をさすりつつ)こんなとこ使ってないだろってところが…w」
本当に筋肉?と一瞬ドキッとしたのでありました…

・えびたみてしで並んで前へ出てネック縦に振りながら演奏してたの可愛かった。しかしどの曲だったか忘れた/(^o^)\


はてさてとても楽しいライブでした。楽しいというか、本当に濃かった。
まだまだツアーは続くし(それでも次の週末には終わるのか)、きっともっと進化するんだと思うと楽しみです。私はもう行けないけど、この数日間だけでも進化してるということは、ファイナルに向けてオサーン達はさらにレベルアップしていくのだろうなあ。

とても個人的な意見ですが、ユニコーンてホールが似合う、と思ってた。アリーナでどーんとやったのもカッコよかったけど、イベントでライブハウス出たのも良かったけど、やっぱりホールの規模感が合うなあ、と。
でも今回はすごくライブハウスが似合ってて、なおかつ無理に何かを縮小せず、その会場の規模感でユニコーンらしさ(というものにも、あまりこだわらないようにしてるかもだけど)を最大限に出していたと思う。演奏もダイレクトに伝わってきたし、似合ってた、Zepp。すごい。面白い(興味深いという意味で)ひとたち。

「若返る」と銘打ってはいるけれど(これも語感で浮かんだのだろうなw)、経験を重ねたからこそのステージだったのじゃないかなあ。こんな若輩者が言えることではないですが、まだまだ背中は遠いなあ、と、頼もしく思えたのでありました。

追記
余談。
正確なことはわからないけど、リズム録ってから歌詞をのせるタイプの方々ということを踏まえて、シャンブルの曲たちが2008年に作られたとすれば、サラウンドの「10年後の今日」は来年になるんだなあ。

10年後の今日もきっとあなたはあなたでいるし、そばに寄り添うひとも、そりゃあ10年で色々あったけど、なんだかんだできっとそばにいるよ。

あの時ぼんやりで爆発しそうになっていたひとに、この歌を歌っている今があることを、勝手ながらひとえに嬉しく思うのでした。