つれづれのおと

ディアマイロックスター

2018年のライブを振り返る

てん♪てててててててん♪(菊地Pの真似)(文章じゃひとつも伝わらない)

あけましておめでとうございます。2019年、始まりましたね。

 

年始早々ではありますが、去年、2018年も本当に色々なことがありました。しかし色々なことに(文字通り)忙殺されてじっくり考える間もなく過ぎ去ってしまい、これはあかんなと思ったので、年は明けましたが振り返ってみたいなと。

 

と言いつつどうまとめたらいいか…とぼんやり思っていたところ、ついったのフォロワーさんがバトンを使って素敵にまとめていらしたのをお見かけしたので、お借りしようかなと思った次第です。バトンてまだあるんだね…!単純にちょっと懐かしかった…

いつも以上に個人的なアレが満載です。って本当に毎回書いてるからそろそろいいんではないか。

 

 

▼今年行ったライブを列挙してください

 

1/1 COUNT DOWN BUMP SHOW!!2017→2018 @shibuya duo MUSIC EXCHANGE

1/21 KIKKAWA KOJI LIVE 2018 "Live is Life" @武蔵野の森 総合スポーツプラザ

2/8 THE PREDETORS Arabian Dance Tour @Zepp DiverCity

2/10 Rockland VS 880-KS vol.33 杉本恭一/AKIRA WILSON @下北沢 CLUB251

3/2 貴ちゃんナイトvol.10 @shibuya duo MUSIC EXCHANGE

3/31  15th Anniversary「好きなバンドが出来ました」~東西大感謝祭~ @マイナビBLITZ赤坂

4/27 brainchild's TOUR 2018 -STAY ALIVE- @新潟 GOLDEN PIGS RED STAGE

4/28、29 ARABAKI ROCK FEST.18 @みちのく公園北地区 エコキャンプみちのく

5/11 奥田民生 MTRY TOUR 2018 @川崎市スポーツ・文化総合センター

5/12 RETURN TO THIRD MOVEMENT! Vol.2 @渋谷 CLUB QUATTRO

5/19 brainchild's TOUR 2018 -STAY ALIVE- @EX THEATER ROPPONGI

6/8 RETURN TO THIRD MOVEMENT! Vol.2 @Zepp Tokyo

6/9 brainchild's TOUR 2018 -STAY ALIVE- @高崎 club FLEEZ

6/16 brainchild's TOUR 2018 -STAY ALIVE- @盛岡 CLUB CHANGE WAVE

6/22 Road to JUNCTION 2018 vol.2 @下北沢 GARDEN

6/30 brainchild's TOUR 2018 -STAY ALIVE- @京都 MUSE

7/1 brainchild's TOUR 2018 -STAY ALIVE- @高松 MONSTER

7/14 フジファブリック フジフレンドパーク 2018 @Zepp DiverCity

7/15 J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2018 @横浜アリーナ

7/24、25 ABEDON 「リストなきソリスト」@Billboard Live TOKYO (7/24は2ndステージのみ)

7/30 ABEDON「リストなきソリスト@Billboard Live OSAKA

8/1 ABEDON「リストなきソリスト」@Blue Note NAGOYA

8/26 UNICORN ファンクラブツアー UCFC ジーファイブ」2018 @BLUE LIVE HIROSHIMA

8/27 奥田民生弾き語り公演「カンタンヒキガタビレ」 @広島 上野学園ホール

8/29 UNICORN ファンクラブツアー 「UCFC ビジーファイブ」2018 @SENDAI GIGS

9/12、13 UNICORN ファンクラブツアー 「UCFC ビジーファイブ」2018 @Zepp  Tokyo

9/24 SHINKIBA JUNCTION 2018 SMAちゃん祭りジャン~ @新木場 STUDIO COAST

10/13 奥田民生 MTRY LIVE AT BUDOKAN @日本武道館

10/14 奥田民生 ひとり股旅スペシャル @日本武道館

11/16 Takahashi"Jr."Tomoharu 50th Anniversary Live @下北沢 GARDEN

11/25 the pillows "REBROADCAST TOUR" @渋谷 CLUB QUATTRO

12/4 brainchild's 2018 Ura Omote Kikaku VIP "Veshari In Panties" 10th Anniversary Edition @味園ユニバース

12/6 brainchild's 2018 Ura Omote Kikaku VIP "Veshari In Panties" 10th Anniversary Edition @CLUB CITTA' 川崎

12/7 SMAのド自慢 @Zepp Fukuoka

12/8 the pillows "REBROADCAST TOUR" @水戸 LIGHT HOUSE

12/28 メカラ ウロコ・29 -FINAL- @日本武道館

12/31 COUNT DOWN BUMP SHOW!!2018→2019 @渋谷 TSUTAYA O-EAST

 

フェスを1公演、ソリストを1stと2ndでそれぞれ1公演としたら計41本?

抜けてるものがあるかもしれないけど多分これで全部。あとウェンブリースタジアムにも行ったような気がしたんだけどな…おかしいな…

ちなみにこれをまとめるのだけでボヘミアン・ラプソディのサントラをまるまる1枚聴き終わってしまいました。えげつねえ…

 

 

▼今年一番印象に残ったライブは?

 

ブログで書いてるやつは大体かなり心に残って、どうにもそれを書きつけたい!と思ったやつです。だから今さらなんですが…

 

・brainchild's TOUR 2018 -STAY ALIVE-

複数公演行かせてもらって、そのどれもが印象深かったんだけど、特に、を挙げるなら東京と高松でしょうか。あと高崎もよかったなあ。

東京はBD/DVDにもなってるけど、歌も演奏も初めての(そして最大規模の)箱だと思えないくらいのびのびとしたもので、最後の客出しのPANGEA 2018の間中、ただただつっ立って動けないでいた。そんな経験、ライブでは初めてだったなあ。

あとは高松。色々うわー!ってなるイベントごとは多かったけど、特にPANGEA 2018。凄かった。ギターと一体化して咆哮する生きものがそこにいた。だけれどギターばかりが目立ちすぎるのではなく、きちんと曲それ自体の全てがうねりを持つようになっていて、ああこのひとのギターは本当に凄い、と思った。

 

・リストなきソリスト

これも全てが印象的。実験的な部分も含めて一つの作品であるような、繊細で美しいライブだった。

東京での少し緊張した面持ちも、大阪でお祝いしてもらって照れちゃった振る舞いも、名古屋での晴れやかなお顔も、忘れられません。

ピアノの音はもとより、板さんやiPadのアプリのような、機械が生み出す音でも、あんなにあったかく、繊細な命が宿ったように聴こえるのがとても不思議で心地よかった。静寂も音楽の一部であるのだなあ、と思ったり。

あと音楽はあまり関係ないかもだけど、御利益とその使い道のお話。「善き思い、善き言葉、善き行い」というあの映画の中のセリフを思い出してしまったのだけど、宗教の教えって別のものでもどっか通ずるところがあるんだろうか。

自分の力で人の心を動かして対価を得て、それを他人のために使う。それってめちゃくちゃすごいことだと思う。誰にでもできるようなことじゃないよ。

 

・MTRY LIVE AT BUDOKAN

おれMTRY好きだわー!!!ってなった。弾き語りもかっこいいけど、ぎゅいぎゅいギター弾いて、ツワモノ揃いのバンドの中でうおー!って歌う民生さんはやっぱりかっこいい。セトリがまたわたし好みだったんだなあ。

翌日もそうだけど、何度も「ありがとう」とか、「またここでやりたい」と仰っていたのも印象的だった。またやるね、今度はバンドで!

 

 

▼今年一番楽しかったライブは?

 

・UCFCビジーファイブ 2018

とにかく楽しかった。第1部がもう。笑った笑った。

彼らはロックバンドだというのに、あんなにこちら側にサービスしてくれていいのだろうか…と申し訳なくなるくらい。ただUCFC会報を読んでその思いは払拭されたのだった。

とにかくわたしはあの5人のグルーヴが好きなのです。それは演奏だけにとどまらないと書いたけど、グルーヴというのはきっと、表出するものに現れてくるから、音楽であってもトークであっても出し物wであっても変わらないのだろうなあ。

でもやっぱり、音楽でのそれが一番、パワーがあって大好きです。だから第2部は楽しいというより印象深い方なのだけど。

あんなに個性がバラバラでキャラの立った5人なのに、どうしてあんなに音楽では大きな大きな「いつつでひとつ」になるんだろう。それぞれのソロの曲でも、ちゃんとユニコーンの音楽になっていた。

ここであべどんさんが板さんを使っていたのがもうびっくりでした。まだ試行段階みたいなことをソリストで仰っていたのに(それでも、かなり使いこなせていたようにお見受けしたけれど)!と。

痛いことを言うと、菊地PがVIPでブライアン先生シグネイチャーモデルを使っていたのもそうなんだけど、新しい楽器を自分のファンに一番先に(音を含めて)お目見えしてくれたということが嬉しかった。タイミングが合ったからとか、ソロで試行したかったからとか、理由は別にあるのだろうけど。なんだか、一番最初にステージで使うワクワクと、試行の過程とを共有させてもらえたということに、勝手に心があったまったのです。

 

 

・brainchild's VIP

今年も楽しかった。彼らのトークの、有って無いようなグルーヴが好き。

この方々もとにかく一人一人のキャラが立ってて、なおかつそれぞれの関係性がまた面白い。いじられまくるドラマー2人と冷静にボケる神田先生が面白かったw

ジャ~マネ合田さんやローディーしのちゃん、アシスタント(?)OKDくん、動画担当タナケンさん、カメラマン岩崎さん、などなど、スタッフさんも含めてのプロジェクトなんだなあと、特に思えるこのイベントが好きです。今年は全メンバーでの演奏なのもかっこよかった。大好きな、精神一到何事か成らざらん、ライブで聴けて本当に嬉しかった。

 

 

・SMAのド自慢

めちゃくちゃ楽しかったです。

今年は某カウコンですら穏やかな気持ちで見られなかったので、ここでしゅーじとあきらが観られて良かったwキャーキャー言っちゃった。翔やんすごいよ。あと堂島くんも新木場JUNCTIONに続いて面白すぎた。逸材w 丈弥さんもあのツワモノ達に自分をいじらせつつよく進行しまとめてたなあと思うw

あとはラジオのクイーン三昧で、その技術と知識でおじさんたちを感心させていたReiちゃんがとても素敵だった。ソロを観たあべどんさんが、父のようなプロデューサーのような表情で頷いていらしたのが印象的。

そしてこれは印象的だったことになってしまうけど、阿部民によるクリスタルキングの「大都会」。ものすごかった。あの2人の声のパワーが。

凄味とはこういうことを言うのか、ということを見せつけられた。他の出演者の方々のパフォーマンスも面白くてカッコよくて最高だったのに、ずっと審査員席で飲んだくれつつ茶々を入れていたお2人は、出番になると突然どでかい波動砲をしれっとした顔で(やばい!と思って直前に練習したって仰ってたけどw)どかーん!!と打ち、あとにはぺんぺん草もはえなかったのだった。そんな感じ(どんなだ)。

最優秀賞発表の時に民生さんが、ジョークだけど「クリスタル…」って言いかけたのがなんかもう、ふふってなった。多少なりとも自信があったのでしょうかw

 

 

▼泣けたライブは?

 

大体いつも何らかで泣いてるので列挙にいとまがない…

その中でも特に覚えているのは、カンタンカンタビレ@上野学園ホール

民生さんが「風は西から」のイントロを奏でながら「今年も強いですねっ」とボソッと言ったら、会場がわあっと沸いて。言わないでもカープのことだってわかる、通じ合っている、民生さんと故郷の人たちとの関係性がすごく素敵で、それだけで涙が出てしまった。

 

 

▼もし楽しくなかったライブがあったら教えて?

 

ございません。

 

 

▼一番印象に残った曲は?

 

カーニバル @RETURN TO THIRD MOVEMENT! Vol.2

STAY ALIVE、PANGEA 2018 @brainchild's 高松 MONSTER

Beautiful Day、白い虹 @ABEDON リストなきソリスト

デジタルスープ、OH! MY RADIO @ユニコーン J-WAVE LIVE SUMMER JAM

眩しい闇のメロディー @the pillows "REBROADCAST TOUR" 渋谷 CLUB QUATTRO

天道虫 @THE YELLOW MONKEY メカラ ウロコ・29

 

一番って書いとるやないか!多すぎ!

 

メカラウロコに関しては、なんというかどこに入れればいいかわからなくてここで言うけども、とにかくかっこよかった。ロックバンドのライブ!って感じだった。衣装はゴージャスだけど普段と比べたらシンプルめで、照明とお約束の特効はあるけど映像エフェクトはなくて。それだけに4人+鶴ちゃんの音のかっこよさが際立っていたような。

リアルタイムで経験してないのもあり、あんまり意味とか過去との関係性とか深く考えられないファンなので、ただただ曲がかっこいいから、という理由でなんだけども、アルバム「8」の曲は今のモンキーで聴いてみたかったからすっごい嬉しかった。しかも生ストリングス入りで!かっこよかったなあ。エマさんのコーラスパートが多かったのも印象的。あとMCもみんなでやっている感が前よりあって、頼っちゃった…とロビンさんはこぼしていたけれど、それはそれでありなんじゃないかなあと思ったのでした。4人いるんだから、どんな荷物も分け合えばいいんじゃないかしら。ただし豆知識系は長引くと思うけどwわたしは好きだからいいけどw

 

あとはパフォーマンスだけど、高橋jr.さん50歳ライブで、サンディさんの歌とフラダンサーの皆さんの踊りがとても良かった。

 

 

▼一番印象に残ったMCは?

 

さわおさんの言葉

ピロウズ、というかさわおさんの言葉は、いつでも胸に刺さるように響くところがあって、だけど記憶力がへなちょこすぎるので一言一句きちんと覚えていられることができず、つぶやいたりするのにも、一番、意図が違って伝わるのがつらくてなかなか書けない。

けど、なんだかやっぱり心の深い部分を揺さぶられて、わたしのロック好きの根底に流れているものはこのひとによるものだ、と毎回確信するのでした。

一番印象的でぐっときた言葉は、実はライブMCではなく、映画「純平、考え直せ」のトークイベントで仰ってたことなんだけど、書きませんw

あ、あと、年越し後に言ってたから2018年にカウントするのはアレだけどw 横浜アリーナ公演について「人生最高のライブにする!!」と力強く仰ってたのは本当にもう…胸がぎゅっとした。行きます。なんとしても。あの公演のことを、誰よりも何よりも先にさわおさんの口から聞かせてくれたこと(そしてその場面を来てない人にも動画で見せてくれてること)、本当に嬉しかった。

 

 

STAY ALIVE前のMC

人生は一度きりでアンコールはない、だから一生懸命生きましょう、というようなことを、その場やその近辺であったことを加味して毎回違う言葉で伝えてくれていたのがすごく印象的だった。

前にも書いたかもだけど、個人的に死というのは生のプロセスの中のひとつであって、忌み嫌うべきというより生とワンセットとしてとらえるといいんでないかなあ、と思っていて、でもそうやって割り切れない?部分ももちろんある。だって愛する存在がなくなったらかなしい。切ない。だけど物事は有限でいつかは終わりがくる。だったら精いっぱい、命を"燃やして"生きましょう、と、押し付けではなく自分の思いをふわりと提示する形で、あとは音楽で観せてくれたのがすばらしく心に響いた。

なんというか、わたしは、かなしいとか苦しいとかあと愛おしいとか、そういう重く深い感情にめちゃくちゃ揺さぶられてしまう性質、な割に、自分のこと他人のことを問わずそういう場面に向き合わなきゃならないことが多くてですね。まあしかたないからとにかく感じないように頑張ってシールドを張っていたんですが、 Pの言葉と音楽に触れて、ああ、自分の心を麻痺させすぎだ、とぽろりと気づいたのでした。押し付けがましくない提示のしかたが、すごくありがたかった。勝手に。

 

 

・「愛してるぜ!ヨッチ!!」

J-WAVE LIVEにて。あの、これは言わずもがなだと思うんですがw

もちろん、これはあべどんさんによるメンバー紹介の流れで仰ったことはわかってる。

でもなんというか、すごく照れ屋さん(だと思う、見てて)でなかなかはっきりしたことは言わなかったりもするあの方が、そういうことを、冗談めかしてでも口にして相手に伝えた、ということがなんだか嬉しかった。大人ってステキ。

ポジティブな感情は迷惑にならない範囲で(さじ加減が難しいけど)どんどん相手に返してった方が、きっと相手にも自分にもいいよなあ、と改めて思わされた一夜でした。

 

 

・「ピアノとこれがあれば、どこにでも行けるんじゃないか」

リストなきソリスト@名古屋にて。上記は大意だけども、"これ"というのは板さんことSeabordという楽器のこと。

ライブを重ねるごとにどんどん新しい発見があったようで、それを感じたままに伝えようと、慎重に選んで言葉を尽くしてくれている感じがして、とてもぐっときた。

ことに、そうやってソロにも気持ちが向いている(誰かに言われたからやってる、というのではなくて)というのは本当に嬉しかったなあ。ソロでなくても何でもそうだけど、このひとの気持ちが前に上に向いているということが、ね。

 

 

 

▼行きたかったけど行けなかったライブはある?

 

RISING SUN ROCK FESTIVAL IN EZO '18

これはあの…本当に思い出すのもきついくらい、行きたくても行けなかったフェスでした。

元々10年くらい前から大好きでほぼ欠かさず行っていて、わたしを北海道好きにさせてくれた一因でもあるイベント。

そこにブレチャが初出演、しかもP的にはリベンジも兼ねて、となったらもう、そしてアメリカツアーも大盛況で終えたピロウズや民生さんも出るとなったらもう、どうしても行きたくて。チケットも、幸運にもお譲りいただけて、ものすごく楽しみにしていました。

が、8月初頭、急に体調を崩しまして。崩したというか、まあ本当に緊急に、体の一部を切らなければならないほどの事態に発展しまして。

かなり長い間、痛かったし辛かったし、音楽もまともに聴けないほど体力も気力もごっそり削られてしまい、飛行機移動も難しい、というか外を歩くのもやっとなのにフェスなんてとてもとても、という感じだったので、本当に泣きながらキャンセルしました。

当日、ブレチャの出演時間、居ても立っても居られなくて、STAY ALIVEを聴きながら夕暮れの街を(体力回復のための散歩がてら)歩き回りました。ヒグラシの鳴き声と音が混ざり合って、なんとも言えない気分になったのを思い出します。でもあの時は、外を歩いたり音楽を聴けるだけの体力が戻ってきたことにちょっとほっとしてもいたかな。

とはいえアナログの日記(モンキー手帳に書いてた)を見返したら、どうやら予兆は年頭からあったようで…。

(わたしにとっては)膨大な仕事と多大なるストレス、そしてそれを緩和というか麻痺させるために休日にガツガツと入れたライブやらの予定。ライブや遊びに行くことはもちろんどれも楽しかったのだけど、疲れが癒されるかというとそうでもなくて(好きなものも嫌なものも、まず受け止めるということに体力が必要な性質なので)、自分の中の器がいっぱいいっぱいになっていることを、そしてただただ弱っている自分を、省みることを疎かにしていたのだなあと猛烈に反省しています。

だからこれはバチがあたったとか不運だったのではなく、自分のマネージメントの問題。ライブをそうやって消費するような形にしてしまったことにも、本当に失礼だなと。

最近ではもうそんなことも薄れてきてしまったのですが、2019年からは本当に、自分の人生を第一に考えるようにしなければと思います。切実に。わたしは全てにおいて自分を後回しにしてしまうので、たとえ楽しいことであっても、自分よりそれを優先して無理をしないように。あとは、自分のしあわせを他人に依存しないように。ライブに行っていれば何があってもしあわせ、と思い込もうとせず(もちろん、しあわせでもあるんだけど)、まずは自分がしあわせでない状況にいたら、そこをどうにかしないといけない。

 

ちなみに、切る作業の直後でごっそりと体力を削られ、音楽はおろか文章も読めなくなってしまったわたしですが(心の筋肉も体力がないと動かせなくなるのだと初めて知った)、その時に唯一できたことが、海の写真を眺めることでした。

偶然手に取った湘南のガイドブックで、ただただひたすら逗子の海を眺めて時間を過ごしながら、ああやっぱり自然というのはすごいのかもしれない、と、あべどんさんが仰っていたことが少し理解できたような気になりました。ガイドブックだから食べ物や雑貨屋さんとかの写真も載っていたのだけど、本当に受け付けたのが海の写真、それだけだったのです。

 

 

あとはSTAY ALIVEのインストアイベントかなあ。仕事でどうしても行けなくて。あんなにたくさん開催してくださるのだから、一回くらい行きたかった。まあわたし1人くらいが行かなくても、各地大盛況だったようなので(当たり前)、よかったなあと思っています。

 

 

▼行きたくなかったけど行ったライブはある?

 

行きたくなかったら行きません。時間もお金も有限だし、何より演ってくれる方に失礼だし…

 

 

▼今年一番行った会場はどこ?

 

3回ずつで、Zepp Tokyo日本武道館

1stと2ndを分けるならばBillboard Live TOKYOも。

 

 

▼初めて行った会場or都道府県は?

 

・会場

武蔵野の森 総合スポーツプラザ

新潟 GOLDEN PIGS RED STAGE

川崎市スポーツ・文化総合センター(カルッツかわさき、でもいいんだっけ)

EX THEATER ROPPONGI

盛岡 CLUB CHANGE WAVE

下北沢 GARDEN

高松 MONSTER

Billboard Live OSAKA

Blue Note NAGOYA

BLUE LIVE HIROSHIMA

広島 上野学園ホール

SENDAI GIGS

味園ユニバース

CLUB CITTA' 川崎

Zepp Fukuoka

 

都道府県

香川県

 

これ行ったことあるとこを挙げた方が早かったんじゃ…そうでもないか。

思った以上に新しいところに行っていてびっくり。武蔵野の森(ライブでは)とZepp Fukuokaこけら落としだし。

 

好きというかまた絶対来る!と思ったのはぶっちぎりで味園ユニバース

もう、一歩足を踏み入れた瞬間にうわあああ!ってなった。フロアがカオスな宇宙みたいで、いかにもな(どんなだ)ソファがあって、なんといってもステージのバックで光る色とりどりのネオンがめちゃくちゃかっこいい。あそこでX DAYを聴けたのは一生の思い出にしたい…雷鳴のようなギターと稲妻のような照明が相まってそれはそれは格好よかった。

あと昔ながらの電球による電飾もあって、その中で「それでいいの~?」を見られたのもすごかった。これCUEのファンミだっけ?って一瞬思うようなショーだった。会場と舞台との一体感がすごかったw

 

 

▼遠征はした?

 

しましたね。しかし北海道に行けなかったのが多大なる心残り。

 

 

▼ライブの前後に起こったアクシデントなどどうぞ

 

ブレチャのライブのため盛岡に到着した瞬間に、財布を家に置いてきたことに気づいた。

自分でも驚くほど冷静で(現実感がなかったのもある)、しかし調べれば調べるほど自分が詰んでることがわかったので、やべえな…と思ったんですが、珍しく割と多めの額をチャージしていたSuicaと、それだけは別に持っていた小銭入れで事なきを得ました。駅ビルで美味しいものたくさん食べられたし、ドリンク代払って入場してライブもちゃんと観られた。楽しかった。

実は翌日に仙台のインストに行こうと思って帰りの交通手段を手配してなかったのだけど、ネット決済で深夜バスが手配できたのでそのまま帰りました。そしたら当日、東北新幹線が止まっちゃうという…!わたしにはピンチを牡蠣チャンスに変える時間がなかったので結果オーライだった。遠征のせいじゃないけどその日に体調も崩したので余計に/(^o^)\

 

 

▼メンバーが投げたものキャッチした?

 

な、投げキッスなら…(?)

UCFCでえびさんがぽいぽい投げたピックが目の前の床に落ちて、拾おうと手を伸ばしたら隣の人に凄い勢いで取られたことはありました。わたしの方が早かった気がするけど勢いに負けて手を引いてしまった。自分そうゆうとこある…

あ、でも、ヒキガタビレ終演後に樽募金をしたら、テッシーから手渡しでピックをもらいました。ファンタツアーのやつだった。お隣の方があべどんさんのをもらってて、写真を撮らせていただいたのだけど、交換を申し出ればよかったかなあと後から…本当に自分そうゆうとこある。

 

 

▼妄想マンセー!今年は何回麺と目が合った?

 

これわたしがググった(←使いたい)バトンだと入ってなかったんだけど、入れようかなと…

菊地Pならびにブレチャメンバーの皆様と確実に2回。VIPでハイタッチしていただいた時に(ハガシの方々とは合ってないけどw)。

イベント後でお疲れだろうに、一人一人と目を合わせて対応してくださって、本当にありがたいなあと。

 

あとはPeeちゃんや菊地P。ギターソロ中に、わー!!と喜んで手を挙げていたら、目が合う…というよりこちら、つまりわたし含めた周囲一帯、を見てくれたのが何度か。

優しくてちょっといたずらっぽい、ギターキッズに向けているのだろうなあと思う目線がすごく好き。

あと、さわおさんが銃のようにギターを構えてフロアをぐるーっと見回す時、一瞬こっち向いてくれた、気がする。

 

 

▼チケット代、交通費、グッズ代などどれくらい使った?

 

過去の細かいことは振り返らない主義です(?)

 

 

▼今年最後のライブは?

 

ここ何年も、最初と最後はピロウズ

カウントダウンを最初としていいのかというアレはあるけども、わたしの一年はLITTLE BUSTERSで始まるんだ!!

 

 

▼来年は今年よりたくさんのライブに行きたい?

 

数は結果なので、たくさんとかってより、行きたいと思ったところには行きたいし会いたいと思ったひとには会いたい。回数は関係なく。

 

 

▼来年最初のライブはもう決まってる?

 

もう済みました。カウントダウンですw

 

 

 

長くなってしまった…こうしてみると怒涛の一年でした。

辛いこともたくさんだったけど、趣味に関しては、色々な方とお話ししたり一緒にきゃあきゃあしたり、素敵なものをいただいたり、温かい言葉をかけていただいたり、ありがたいなあと思うことばかりの日々でした。曲がりなりにも、自分の書いたものを評価していただけたのもすごく嬉しかった。

皆様に感謝を。そしてこれからもどうぞよろしくお願いします。

 

2019年はわたしの好きなバンド三本柱がこぞって動くので、自分を見失わず、それでいてフットワークよく、また感受性も全開にして、受け止めていきたいと思います。美味しいものにもたくさん出会いたい。北海道にもたくさん行きたい。

昔の自分だったら考えられないくらい、音楽をきっかけに世界と興味と出会いが広がっているので、この先どんな展開が待っているのか、本当に楽しみです。