つれづれのおと

ディアマイロックスター

やられる前にやっちまえワクチン体験記

大変お久しぶりです。
もはや振り返るものもほとんどなかった2020年が明け(とはいえQAL観たんだよな…)、まだまだ世間も落ち着かない2021年もほぼ半分終わりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
趣味のことだけ書こうと立ち上げたブログではありますが、まあこれも一つの記録だろうということで書いてみました。内容はタイトルの通りです。ちなみに種類はコミナティ。と聞くといつもくわえタバコででっかいシンバルを打ち鳴らすあの方が思い浮かぶのですが…(※ちなみにミナティと呼んだことはない)。
読んでいただく前に、これはとても大事なので覚えておいていただきたいのですが、いつものライブの記録と同じくあくまで個人の体験であり記録です。副反応の経過とか対処(これは特に)(理由は後述します←フラグ)とか、「こんな風になる人もいるんだなーへー」くらいで受け止めていただけますと幸いです。
なおわたしはこと自分に関してはめちゃくちゃにファジーな対応しかしない人間なので、そこのところもご承知おきください…(フラグその2)。

 

 


ワクワクワクチン〜準備編〜

 

・接種日
決まったら自動的に3週間後に予約をとることになるので、どちらも休前日にさせてもらいました。これはナイス判断だった。ヨーロッパ20カ国制覇くらいナイス判断。なぜなら副反応が出たからです(この記事のオチです)。


・予診票
もらったら接種前日までにほぼ埋めました。当日書いたのは朝の体温と「本日の体調は?」って質問のチェックくらい。それも朝起きてすぐ書いた(体温測ってすぐ書かないと忘れるから)ので会場では提出するだけの状態でもっていきました。
ちなみに消えるボールペンで書いたら後々消えちゃうので、普通のやつで書きましょう。
持ち物は大体同じだろうから割愛。クーポンと身分証(保険証とか)はお忘れなく。


・服装
肩を出せる服装。と言ってもどれくらい?って話ですが、本当に腕をまるまる出せるくらいが良いです。思ったより上の方に打たれます。アニーさんの腕だとスナオオカミのアザより上ぐらいなんじゃないだろうか(※わかる人だけわかればいいと思っています)。肩だけ出てる服とかでもいいと思うけどね。
わたくしは両日ともXLサイズのバンドTで行き、接種の直前に袖をまくりました。オーバーサイズ好きがこんなところで役立つとは。多分襟付きのシャツとかだとそこまでまくれないんじゃないかなー。個人的には終わった後も打った部位が締め付けられなかったのも良かったです。別にそんな痛みはしなかったけど。


・水分
これに関しては半信半疑だったのですが、結果オーライな感じだったので書いておきます。
Twitterで「接種の前後に水分をたくさん摂っておくと副反応が軽くて済む」なる情報が回ってきまして。ふんわりしているし本当かな〜と思っていたのですが、接種2回目は副反応が強く出ると聞いていたので、まあ試してみるかと普段以上に水分を摂って挑みました。結果は後述します。
量としては接種の1時間前〜接種の1時間後くらいの間に600mlくらい。なぜなら自分が飲める量として最大限がそれくらいだと思ったから。
内容は約600ml入りのミネラルウォーターに規定の半量のスポドリの粉を入れたやつです(『約』というのはペットボトルに粉を注ぐ時案の定こぼしたからです)。まあ普通にスポドリ買っても良かったんですが、あんまり糖分摂ると余計のど渇いて逆効果かなと。ただわたしもお茶や水はそんなにぐいぐい飲めないため少しでも甘い方がいいなということでこの方法に。なお余った粉はさらに2ℓのミネラルウォーターに溶かして虚無ドリンクを作り、翌朝までに飲み切りました。
ちなみに接種後も食事時などに麦茶を飲んでいます。なぜ麦茶かというとカフェイン入ってるコーヒーとか緑茶とか紅茶とか烏龍茶とかだとトイレに行きたくなるから。飲んだ分出てったらもったいないので…。
そんなこんなで接種前から夜までで計1500ml以上は飲んだ…はず。ただ、あんまりガブガブ水分摂っちゃいけない体調の方もいると思うのでこれは一例ということで。


・解熱鎮痛剤
前日までに、自宅にあるかどうかをチェックしておきました。万一熱が出たとして、そこから薬を買いに街へ出るのは自分にも他人にとってもあまり得策ではないな…と思い。なお、接種後は可能ならサッと手の届くところに置いておくと良いと思います(薬に容易に手を届かせるとまずい存在と同居しているならば別ですが)。
元々市販の痛み止めの類は使うことがほとんどないので常備はなく、買うか〜と思っていたのですが、以前処方されたロキソニンと胃薬があったのでそれを取り出しやすいところに置いておきました。
わたしのように常用していない方はこれを機会に買っておくか少量処方してもらっても良いのでは。ちなみにどんなものを飲んだらよいかは厚労省のワクチンQ&Aに書いてあります。とはいえ内服(というか接種して副反応が出る)前にかかりつけ医や薬剤師さんにご相談を。


・飲料、食料
熱が出た時用に、あっためたりお湯を注いだりすればすぐ食べられるものと水分を準備。
もとから万一に備えて買い置きしていたので新たには用意していませんが、レトルトのお粥や味噌汁など消化に良さそうなものにしました。まあ結局普通に食事したけども。

 

 


ワクワクワクチン〜接種編〜


まず医師の問診を受けます。予診票をチェックされまして、OKサインをいただきいざ接種へ。
椅子に座ると肩を出してくださいと言われます。その前から袖をまくってはいましたが、しっかりと肩にあるぼこっとした骨(菊地のご兄弟も出がちなやつ)(わかる人にだけ略)が出るまでまくるようにしました。そこまでしなくてもいいのかもわかりませんが、作業スペース(※腕)は広い方がいいかなと。
アルコールで消毒され、いざ「ちくっとしますよー」。
…痛くない。
なんか刺さってる感じはする。なんか入ってきた感じもする。でも、痛くない!
全然痛くないわけではありません。だって針刺さってるし。でもインフルエンザの予防接種と比べたら「痛み」というより「違和感」に近い。薬が注入される時もそこまで痛くなくて非常にホッとしました。
注射の痛さは打つ人の上手下手というより痛みを感じる点を通るか通らないかだと聞きますが、針が細いからか上手く避けたのかなんなのか。これなら幼少期、捕まえたセミを手にとまらせてじっとしてたら樹液を吸う管(?)をぶっ刺された時の方が痛かったです。誰にもわからない例えはやめろ。
針が抜かれたら打った部位をちょっとおさえて、絆創膏貼ってはいおしまい。揉んだりはしないでいいとのこと。そういえば昔々に受けた予防接種は注射より揉まれる方が痛かったなあと思い出したり。時代は変わったな〜(©︎あべどんさん)。

15分ほど休んで会場を出ました。特に気分不快やじんましんとかは出なかったです。

 

 


ワクワクワクチン〜その後編〜


・接種1回目
2回とも、接種当日はそのまま職場に向かい仕事をしておりました。特に違和感もないっすね〜wなどと話していた1回目接種からちょうど4時間後、ふと接種した方の腕を動かすと痛みが。
この痛みがなんというか…我慢できないとかすごく痛いとかではなくて、打った方の方に少し力を入れると、打った周囲に表層だけの筋肉痛が起きるような、そんな感じ。同じ日に打った方からはもっと広い範囲が痛いとの話もありましたが、まあ力も入れなければ大丈夫かなという程度。
さらに3〜4時間後、痛みは少し強くなりました。普通に過ごしてれば意識しない程度だけど肩より上に挙げると痛むので、台所の上の扉にうっかり手を伸ばし「イテッ!!」となるのを何回か繰り返す。でも痛み止めを飲むほどじゃないかな〜と思いそのまま就寝。
翌朝、打った部分は触るとわずかに硬くなっていました。二度寝するかと寝返りをうったところで注射した方の腕を下敷きにしてしまい再び「イテッ!!」となる大豆田みやこ。この他にもうっかり壁に寄りかかって「イテッ!!」となりました。でもつまりはそれだけ、圧迫しなければ意識しないで過ごせる程度だったのです。
さらにその翌日には痛みも全くなく二度寝ができました。


・接種2回目
1回目がああだったしヨユーじゃね?と思いつつ前述したように水分を摂って準備(ビビり)。
接種から約3時間半後、腕を挙げると打った部位周辺に痛みが。1回目で言うと夜〜翌朝に見られたやつが早くも。嫌な予感がしつつもその日の仕事は無事こなせました。
接種から約12時間後、そろそろ寝るかと思い始めた矢先、打った方の腕に違和感が。先程までよりも痛みが強くなっている気がするのです。いやでもここまで何もなかったから気になるだけでないか?と思っていたら、さらに1時間後、身体全体にだるさとわずかにぞくりとする感覚が。これはもしや、と熱を測ると36.6度。まあ寒気だとしても「夜はまだまだこれからさ」って感じだもんな…と布団に入ったものの、ぞくぞくとした感覚がおさまらず寝付けない。こんなの本当に久々だなあと思いつつ、だからこそ耐性もないのでうう〜寒いよ〜とボヤきながらなんとか丸くなって目をつぶっておりました。けれども1時間経っても眠れず、頭痛まで出てくる始末。とはいえできることもないので、ただただ横たわっていると頭痛はじわじわ引いていった…ような気が。
それから約2時間後、覚醒。打った方の腕が痛み、やはり頭痛は引ききっていない。そのかわり寒気が消え去っていたので、もしやと思い熱を測ると38.4度。うわ出たー。数年ぶりの38度台。重たい身体を起こし、虚無ドリンクを飲んでアイスノンを首に当てがいます。そしてここで文字通り熱に浮かされたわたしはぼんやりと思うのでした。
これ、どれくらいまで熱上がるんだろ?
そもそも上記二つの用事を済ませた時点で億劫になり再び布団にくるまってしまったので、もう起き上がりたくありません。水分も摂ったしここから下がるんじゃね?と思い、実験気分3割面倒臭さ7割の気持ちで目をつぶったのでした。よいこはまねしてはいけません。
やっぱり数十分は寝付けず、それでもとろとろと眠りに落ちていたようで次に目覚めたのは明け方。頭痛はまだあるけど腕の痛みはちょっと減った(気がする)し熱もさすがに下がっとるやろ、まあまだだるいけども…と試しに体温を測ってみたところ、まさかの39.0度。おおう…と思いながらも先程と同じように水分を摂り布団にくるまろうとしたところで、はたりと一つの事実に気づくわたくし。
これ、このまま熱が続いて動けなくなったらやばいんでないか?
そもそも睡眠不足な上に発熱で消耗している身体。今はまだ冷蔵庫まで歩けるから水分は摂れるけどもこの先は?数分考え、億劫さになんとか打ち勝ったわたしはのろのろと身体を起こし、用意していたロキソニンと胃薬を内服したのでした。
そしてさらに1時間半が経過。目を覚ますと深夜バスに乗った時以上に寝汗をどっぷりこいている。頭痛はあるけどなんかちょっといい感じ、と思って測った体温は36.6度。効いたわー!!とスクラートのCMのようなことを思いながら起き上がり水分補給。
その後は二度寝(何度寝?)できなかったので、ぐっしょりのシーツを洗ったり掃除をしたりゴミを出したり洗濯の終わったシーツに洗濯機の汚れがついていて衝撃を受けたり洗濯槽の洗剤を買いに行ったりしていました。が、買い物の途中で頭が痛くなりよろよろと帰還。
午後は安静にしていたものの、やっぱり頭が痛いのでさらにロキソニンと胃薬を内服。効いたような効かないような感じでしたが、その後も洗濯槽の掃除をしつつゆったり過ごしました。多分副反応というより、高熱出した後に割とこまこま動いたのがいけなかったな…。あの頭痛とだるさの感覚は、昔、熱が下がった後のそれに似ていたので。とにかく仕事じゃなくてよかった。
翌朝の体温は36.8度。腕は若干痛む程度で、頭痛はすっきり消え去っておりました。

 

 


かえりみ点


水分を摂ったことによる効果はよくわかりませんでした。飲んでいたからあの熱で済んだのか、それとも飲んでなくても変わらなかったのか…まあそもそもn=1だとわかんないすね…。
とはいえ熱が下がる時にめちゃくちゃ汗をかくので、そのためだけでも水分摂っておいてよかったなと思います。脱水になったらあかんからね。ちなみにOS-1とかではなく普通のスポドリにしたのは、自分なら食欲は落ちない=ミネラルは摂れるだろうという楽観によるものです(そして見事に落ちなかった)。


解熱鎮痛剤を内服するタイミングについては完全に遅かったと思います。よいこは(略)。もうちょっと手元に近いとこに置いておけばよかった。
とはいえ、じゃあ何度になったら飲めばいいの?という疑問点もあるかもしれませんが、これは一概には言えないよなあと。例えば同じ37.5度でも、平熱が35度台の人と37度台の人とではつらさは違ってくると思うので…。
今回は個人的な判断として、寒気がしている間は熱を上げている途中だろうからおさまったら飲もうと思っておりました。とはいえこれより前に熱を出した時は寒気が残っていても38度台まで上がっており、つらくて内服してしまったのですが…(ちなみに副反応ではないです)。本来はこんなに我慢せず、38度台の時点で内服すればよかったなーと思います。そしたらもっとゆっくり眠れたろうし、そうして身体を休ませたら頭痛も長引かなかったかもしれないし。
もしこれを読んでいる方で、基準があやふやで不安であれば、かかりつけ医、またはかかりつけがなければ問診の時に医師に聞いてもよいのではないでしょうか。ちなみに熱が出る前に内服しておくことは推奨されていないようです。

 

 


さて、久々の(うろ)覚書がこんなものになるとは思わず…2019年の自分が知ったら色んな意味で背筋が凍るだろうなと思いました。まあわたしだって2019年のスケジュール見るとハァ!?!?!?ってなりますが。いつ仕事してたん?(でもだいぶしてた)
ここまで読んでいらっしゃる方はなかなかいないとは思いますが、そしてこの後は完全に蛇足なので読まなくて大丈夫ですが、最後に書きつけておきたい今の思いを。


わたしがワクチンを打ちたいと思ったのは、何より大変な病気を誰かにうつすかもしれないという恐怖心が一番でした。
もちろん、自分が罹りたくないという気持ちも多分にあります。ネットで感染した方々の話や治療にあたる医療従事者の方々の話を読むたび、それこそ背筋が凍るので…。
けれども、それ以上に、自分が感染して知らず知らずのうちに誰かの命を危機に晒してしまう、人生を辛い方向へ変えてしまう、その危険性があるのがものすごく恐ろしいのでした。
だからこそ、あんなに数多参加していたはずのライブもぱったりとチケットに手を出そうと思えなくなってしまったし、あんなに地方を飛び回っていたはずの足はまったく動かなくなりました(比喩です)。最初の頃は、友達や肉親とも数年単位で会えないんじゃないかと漠然と思って静かに絶望していたりもしました。
リモートワークできない仕事なのでもらっちゃうリスクはまあまああるし、それを渡してしまったときに重症化するであろう人とも関わっている。そんな状況ではとてもとても、臆病なわたしには遊びに行くことに意識が向けられないのです。もちろん時々趣味の買い物などに出ることもありますが、少しでも人混みに遭遇すると気になって100%楽しめないし。なんという損な(?)性格…。
なので、こんなにも早く、しかもこんなにも効果が高いワクチンが開発され接種できたことが、とても希望のように感じられています。
もちろん、打ったからといって絶対に感染しないということはありません。インフルエンザのワクチンを打っていてもそれっぽい症状が出たことありましたし(今回のワクチンとは効果の高さが違いますが、あくまで例示として…)。とはいえその時も同時に感染したと思われる方々よりも軽い症状で済んだし周りにもうつさなかったので、やっぱり予防できるものは予防することは大事だなと思います。罹ってから治すことができるものもあるけれど、身体や心はその間それなりにダメージを受けているはずなので…少しでも多くの人の人生が、少しでもそういう時間が少ないものであるといいなあと思うので…。
なんだかいい子ちゃんなことばかり並べてしまいましたが、本当にそう思います。


人それぞれ一番大事なことは違うと思いますが、わたしにとっては生きることと、できるだけ健やかな心身であることがそれです。先生やロジャーが言うように、しなないこと、息をし続けること。自分は疎かにしがちですが(おい…)、そしてわたしの大切な誰かにとっての一番がそれでないこともままありますが、やっぱり生きてこそ、なことは多いと思うのです。何かを思ったり感じたりすることすらも。
だからまあ…大したことない、自分は大丈夫、それよりも大事なものがある、好きなひとがそのようなことを言うのを見るたびものすごく落ち込んでいたのですが(訂正、見かけるたび今も進行形でかなり落ち込む)、それはそのひとの考えとして、とにかく健やかにいていただければそれでいいなと。
わたしが病気に罹りづらくなり感染を広めづらくなることが、巡り巡ってそのひとたちを守ることにつながったらいいなと。わたしの「好き」は今そんな感じ、そう思うのでした。…でもやっぱりまだ落ち込むので、悟り切れてはいないけれど(苦笑)。


早く何も気にしないで「好き」なひとたちに会いに行きたいなあ。ステージを観ながら笑ったり泣いたり、美味しいものを食べながらおしゃべりしたりしたいなあ。
とはいえそれまでもその後も、淡々粛々と予防に努めていきたいと思います。
皆様もどうかご安全に、健やかにお過ごしください。

 

 

追記:2022.2.2
いやー大変なことになってきましたね感染の広がりっぷり。こんな軽い言葉で表せない程度には色々ありますが(とはいえわたしなんてさほど、なクラスですが)、皆様どうぞお大事になさってください。命には代えられない。マジで。
そんなわけでやられる前にやっちまえ体験記、ブースター接種を受けたので追記しておきます。打ちたい人は打つだろうけど参考までに。


とはいえ今回、正直ほとんど書くことがないくらい何も起きませんでした(汗)。


打ったのは1・2回目と同じファイザーのコミナティ。自分で選んだわけではなく選ぶ余地がなかったので。
交差接種の方が抗体上がるって聞いたので後からあ〜あと思ったのですが、打たしてもらっただけで全然ありがたい。公費だし。


・準備
予診票は前回と同じく記入していきました。
微妙に悩んだのが服装。前回打ったのはあったかい時期だったからいいけど今回は冬なわけで…会場まで半袖というわけには…いやでもセーターやらシャツやら重ねてたら肩なんて出せない…。
考えた末、持ってる中で一番分厚くて袖の長いローラちゃんビッグTで行くことに。さらに上から前開きの厚手パーカーと前開きのダウンを着用、ネックウォーマーもして、サッと脱ぎ着ができる&肩が出せるようにしていきました。なおわたしは究極の面倒くさがりなので、前開きの衣服なら3枚くらい重ねたまま脱ぐという技を持っているため注射直前まで全て着たまま行きました。何の話。
動くと暑くなるタイプの人間でもあるので今回はしなかったけど、もっと寒かったら腰とかにカイロ貼って行ったかも。
水分のことはすっかり忘れてたので特に補給せず。まあ熱が出るにしても汗かきそうなら飲めばいいだろ精神。食べ物や薬は元々感染した時用の備蓄があるので特に買い足しはせず。


・本番
今回は1・2回目と違う会場だったので色々とドキドキし案の定迷子になりなおかつうっかり大きめの買い物をしてから臨んでしまったのですが(外出の機会なるべく減らしたいマン)、会場のスタッフさんが皆さん親切で助かりました。
流れは本人確認→医師の問診→接種→待機と当たり前だけど同じ。
接種前にガバッと一気に上に着てたもの脱いでTシャツになったら「あっそんな無理しなくても…;」とちょっと引かれた。気がする。
注射自体は1・2回目と同じ、ほとんど痛みは感じませんでした。もちろんチクッとはするけど。でも例年受けてるインフルエンザの方が痛い。なんかインフルとコロナを一緒くたにしたワクチンが開発されてるみたいな話をネットで見たけど、本当なら是非とも早めに実用化をお願いしたい。
待機期間も特に何もなく終了。周りもずっと静かだったので何もなかったのだろうなあという感じ。
大きめの買い物袋を下げて帰宅したのでした。


・その後
正直、特記すべきことはほとんどなく…。
接種から約4時間後、注射を打たれた付近に身に覚えのある痛みが。ちょっと肩上げづらいかな?と思っていたところ、さらに2時間後には肩を上げると「イテッ!!(←口が悪い)」と声をあげてしまう程度には痛くなる。これも前と同じ感じ。
そしてさらに5時間後。その日はうっかり夜更かししてしまったのですが、その時点で前回よりも肩がだいぶ痛い。腕があげられないどころか伸ばすだけでも痛い。寝るべ、と寝床に入って30分、今度は寒気がしてきてなかなか眠れなくなる。しまったさっさと寝ればよかったな〜と後悔しつつ、毛布を増やしてカタカタ震えながらなんとか就寝。
で、7時間くらい寝てぱっちり目が覚めた時、寒気はさっぱりなくなってました。その割に熱も上がらず36度台。だるさはちょっとあるけど全然動ける程度。腕は伸ばすと痛いかな?という感じでしたが、それも当日中にほとんど気にならなくなりました。


・総括
大したことなかった(※個人差があります!!)。

水分の量はやはり副反応にあまり関係がないのではないか。いやでももし熱が出てたらもっと飲んだと思うけど…。出てたらね。


皆さんも機会がありましたらぜひ。外出の際はマスクをきっちりつけて他の人と距離をとりながら移動し、こまめな手洗いもお忘れなく。
そして2月現在、外は本当に寒いので、あったかくして行ってらしてください。スタッフさんは絶対急かしたりしないので、わたしのように着てるものをババッと脱げるようにしていかなくて全然いいと思いますw 何事もあせらず、ゆっくり確実に。
色々と大変な世の中なので、本当に本当に、どうか元気でお気をつけて…。